迷ったときはこうしよう。部屋にあったカーテンの選び方とは?
カーテンは日光を遮ったり、目隠しの役割を果たすだけでなく部屋の印象を左右するインテリアでもあります。
でも、部屋にぴったり合ったカーテンを選ぶのはなかなか難しいものですよね。
そこで今回はカーテンの選び方についてご紹介しましょう。
そろそろカーテンを変えたい、という方はぜひ参考にしてみてください。
窓にぴったりのカーテンのサイズとは?
部屋の窓には天井から床までのサイズの「掃きだし窓」と腰のあたりまでの大きさの「腰窓」があります。
基本的なカーテンのサイズは、掃きだし窓が床から1~2センチ上の長さが、腰窓の場合は下の窓枠から15~20センチほど下にくる長さで作られます。
床にカーテンがついてしまうと、ほこりや汚れがついて見苦しくなります。
また、腰窓の場合は窓枠よりも長くすることにより斜めに差し込む日光を遮断してくれるのです。
ただし、腰窓の近くにものをおく場合はカーテンの裾がかからないようなサイズを選ぶと掃除が楽ですよ。
さらにどちらの窓にしても、長さの足りないカーテンをかけることは大変みっともないです。できる限り避けましょう。
カーテンの色による部屋の印象の違いとは?
カーテンの色の選び方は
- 部屋の壁の色に合わせる、
- ラグや家具の色に合わせる、
- あえて壁や床の色と反対の色にする
という3つの選び方があります。
1と2では落ち着いた感じの部屋になり、3を選ぶとにぎやかで元気な感じの部屋になります。
色使いは淡い色では柔らかい印象の部屋になり、濃い色ほど落ち着いた印象の部屋になるでしょう。
夏は淡い色、冬は濃い色と季節ごとに色を変えてみましょう。
真っ白いカーテンはどの部屋にも無難にマッチしますが、汚れやすくもあるので気をつけましょう。
また、真紅やショッキングピンクなどは、大変インパクトなる色ですので見る人に強烈な印象を残す反面、
あまり大きな窓に使いすぎると落ち着かない部屋になります。
最近はカーテンの見本を貸し出してくれるショップなどもありますので、一度家に実物をつけて印象を確かめるのも良いですね。
シンプルなものほど使いやすい
今はカーテンにも様々なデザインがあります。
インテリアショップにある見本を見ているうちに、つい凝りたくなってしまったという方も多いでしょう。
しかし、あまり凝ったデザインのカーテンはお手入れが大変です。
また、開き方にコツがいるカーテンは、小さいお子様やお年寄りがいるご家庭は使いにくいかもしれません。
カーテンはシンプルなものほど使いやすいです。ど
うしてもこだわりたい、というデザインがあるのならまずはひとつの窓で試してみて、徐々に切り替えて行っても良いでしょう。
おわりに
いかがでしたか。今回はカーテンの選び方についてご紹介しました。
まとめると
- カーテンは窓のサイズにあったものをつけないとみっともない。
- 壁や床と色を合わせると落ち着いた部屋ができる。
- カーテンはシンプルなものほど使いやすい。
ということです。ぜひカーテンを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。