外壁塗装の費用相場を紹介! 内訳や費用を抑えるポイントは?
「外壁塗装を依頼したいが費用相場がわからない」「費用を抑えるにはどうすればよいのか?」とお悩みではありませんか? 外壁塗装には建物の美観を維持したり寿命を延ばしたりする役割があるため、定期的に塗り替えが必要です。塗装工事には高額な費用がかかるので事前に相場を把握しておくことをおすすめします。
この記事では、外壁塗装の費用相場や費用の内訳・見積もりを依頼する際の注意点などを詳しくご紹介しましょう。
- 外壁塗装の費用相場は?
- 外壁塗装にかかる費用の内訳を紹介
- 外壁塗装の見積もりを依頼する際の注意点3つ
- 外壁塗装の費用を抑えるポイントは?
- 外壁塗装の依頼は藤ノ家へ
- 外壁塗装に関するよくある質問
この記事を読むことで、外壁塗装の見積もりを見る際にチェックすべきことや、塗装代や工事費・足場代にかかる費用などがわかるはずです。ぜひ参考にしてください。
1.外壁塗装の費用相場は?
まずは、外壁塗装の費用相場をご紹介しましょう。
1-1.坪数ごとの費用相場
外壁塗装の費用相場は、塗装面積によって変わります。塗装面積とは、外壁全体の面積から、窓など塗装しない部分の面積を引いたものです。費用相場の目安は以下のとおりなので参考にしてください。
- 20坪:40万~90万円
- 30坪:60万~100万円
- 40坪:80万~130万円
- 50坪:90万~160万円
1-2.屋根も同時に塗装した場合の費用相場
外壁塗装の際には足場を設置する場合が多いため、足場の設置が1回で済むように、屋根の塗装もまとめて依頼するのがおすすめです。外壁と屋根を同時に塗装した場合、外壁塗装の相場に20万~40万円ほどプラスされるため、目安としては以下のようになります。
- 20坪:70万~110万円
- 30坪:80万~120万円
- 40坪:100万~140万円
- 50坪:120万~180万円
2.外壁塗装にかかる費用の内訳を紹介
外壁塗装にかかる費用は、以下のような内訳になっています。
2-1.塗料代
塗料代は外壁塗装にかかる費用全体のうち20%を占めるものです。外壁塗装に使用される塗料にはさまざまな種類があり、グレードによって費用も異なります。どの塗料を使用するかによって外壁塗装にかかる費用も変わってくるため、事前に確認しておきましょう。代表的な塗料を例に挙げ、1㎡あたりの費用をご紹介します。
- アクリル塗料:1,000~1,800円
- ウレタン塗料:1,400~2,500円
- シリコン塗料:1,800~3,500円
- フッ素塗料:3,000~5,000円
2-2.工事費
工事費は、代表的なものとして、塗装職人に対する日当などの人件費が挙げられます。さらに、施工費を含め、高圧洗浄や飛散防止ネット・養生などにかかる費用も工事費の一部です。そのほか、現場管理費や廃材処理費なども入れて計算すると30坪の建物で60万円程度が目安になります。
2-3.足場代
足場は職人が高所で塗装する際の作業場を確保するだけでなく、シートを張って塗料が飛び散るのを防ぐ役割も果たしています。足場代は1㎡あたり600~800円が相場ですが、建物周辺の条件や階数によっても変化するので事前にしっかり確認してください。
3.外壁塗装の見積もりを依頼する際の注意点3つ
外壁塗装の見積もりを依頼する際、知っておくべき注意点をまとめました。
3-1.複数業者の見積もりを比較する
外壁塗装にかかる費用は、施工業者によっても異なります。最初から1社に絞ってしまうと提示された金額が妥当なのかわからないため、複数の業者に無料見積もりを依頼し、比較するのがおすすめです。その際には、対応のスピーディーさや丁寧さ・サービス内容の充実度なども比較するとよいでしょう。
3-2.見積もりで悪徳業者を見分けられることもある
見積書の内容によっては悪徳業者の特徴を見分けることができる場合もあります。外壁塗装工事の見積書は一般の人が見てもわからない部分が多いため、そこに付け込んで詳細な内容を記載しない悪徳業者も存在するのです。「工事費用一式」というようにまとめて記載されていて費用の内訳が書かれていない場合は注意しましょう。
3-3.追加費用について確認しておく
業者に見積もりを依頼する際は、追加費用についても確認しておきましょう。良心的な業者であれば聞かなくても見積書に記載されているものですが、そうでない場合は要注意です。直接聞いて「追加料金は発生しません」といわれたとしても、後になって「そんなことはいっていない」としらを切られてしまう可能性もあります。そのため、必ず書面で提出してもらいましょう。
4.外壁塗装の費用を抑えるポイントは?
外壁塗装の費用を少しでも抑えるためには、以下のような方法があります。
4-1.塗料のグレードを下げる
外壁塗装の費用には塗料代が大きく影響するため、費用を抑えたければ塗料のグレードを下げることも検討すべきです。ただし、グレードを下げると耐久年数が短くなるため、次の塗装までの間隔を長くしたい場合にはおすすめできません。耐久年数の長い塗料を使用すればトータルコストは抑えられることになるため、業者とも相談しながら慎重に検討しましょう。
4-2.自社施工の業者を選ぶ
注文だけ受け付けて実際の塗装作業は下請け業者に丸投げする業者もありますが、この場合は仲介料などの中間マージンが発生するので費用が高額になりがちです。地域密着型の業者などはすべての工程を自社で担当することが多いため、安く済む可能性があるでしょう。
4-3.助成金や補助金が活用できるか確認する
外壁塗装の内容によっては、助成金や補助金が出る自治体もあります。こうした制度を活用すれば費用を安く抑えられるので確認してみるとよいでしょう。ただし、適用条件やもらえる金額の上限は自治体によって異なります。また、申請のタイミングについても決まりがあるので調べておいてください。
5.外壁塗装の依頼は藤ノ家へ
外壁塗装を検討されているなら、静岡県中部地区でリフォーム工事を手掛けている藤ノ家へぜひご相談ください。
5-1.他社より低コストを実現
藤ノ家ではすべての工程を自社で対応しているため、中間マージンが発生しません。さらに、営業マンがいないのでその分の費用も削減でき、低コストでの工事が可能です。他社と比べると2~3割安い例もあるので見積もりを比較してみるとよいでしょう。
5-2.トータルリフォームも可能
藤ノ家ではもちろん、外壁塗装だけでなく住宅のトータルリフォームも可能です。水回りや壁紙など、あらゆる場所のリフォームに対応しているため、まとめてご相談ください。特に、自然素材を使ったエコリフォームを得意としています。
5-3.気軽に無料相談や問い合わせができる
ホームページのフォームから無料相談の申し込みが可能なため、気軽に利用してみるとよいでしょう。工事の内容や費用のことなど、どんな相談にも無料でお答えします。また、友だち追加でLINEからの問い合わせも可能です。
6.外壁塗装に関するよくある質問
「外壁塗装について知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。
Q.住宅の外壁に最も多く使われている塗料は何でしょうか?
A.耐久年数と塗装費用全体のバランスがよいシリコン塗料が最も多く使われています。
Q.外壁塗装を依頼するならどの季節がおすすめですか?
A.外壁塗装は1年中可能ですが、梅雨時期や凍結の恐れがある真冬などは避けたほうがよいでしょう。気温や湿度が安定している春・秋の依頼が多いといわれています。
Q.外壁塗装を依頼したら大幅に値引きされました。信用して大丈夫でしょうか?
A.大幅に値引きしたように見せかけて、最初に提示した金額が相場より高額だった可能性があります。外壁塗装工事はそう簡単に値引きできるものではないので簡単に信用しないほうがよいでしょう。
Q.悪質な外壁塗装業者がよくやる手口を教えてください。
A.突然訪問してきて「外壁塗装が必要」と不安をあおり、強引に契約しようとするのは悪徳業者の手口です。注意してください。
Q.見積書を見るときはどこをチェックすればよいですか?
A.塗料のメーカー名や商品名が記載されているか・塗料面積が㎡単位で記載されているか・塗料の缶数が記載されているかを確認しましょう。
まとめ
外壁塗装の費用相場や費用の内訳・費用を抑えるポイントなどを詳しくご紹介しました。外壁塗装には高額な費用がかかるため、何にいくらかかるのか・どうすれば少しでも安くできるのかを知っておくと安心です。ぜひこの記事を参考に、納得できる費用で外壁塗装を済ませてください。