リフォームにおけるチェックポイントは?タイミングごとに紹介!

「リフォームにおけるチェックポイントにはどのようなものがあるのか?」「リフォームに失敗したくないので慎重に進めたい」とお考えではありませんか? リフォームは、現在の不満を改善して住み心地のよい家にするためにおこなうものです。高額な費用もかけるため、失敗のないよう進めなければなりません。

この記事では、リフォームにおけるチェックポイントをタイミングごとにご紹介しましょう。

  1. リフォーム計画を立てる際のチェックポイント
  2. リフォーム契約時のチェックポイント
  3. リフォーム工事中のチェックポイント
  4. リフォーム工事後のチェックポイント
  5. リフォームのチェックポイントに関するよくある質問

この記事を読むことで、理想どおりのリフォームをするためのコツや、リフォーム業者を選ぶ際の注意点などがわかるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.リフォーム計画を立てる際のチェックポイント

まずは、リフォームの計画を立てる時点でチェックしておきたいポイントをご紹介します。

1-1.今の家に感じている不満や問題点をピックアップしておく

リフォームの計画を立てるときは、今の家に対して感じている不満や課題・問題点にはどのようなものがあるか確認しておきましょう。たとえば、キッチンをリフォームする場合、「狭い」「収納が少ない」「掃除がしにくい」など、今感じている不満をピックアップしてみてください。その不満を改善するためにはどんなリフォームをすればよいのか考えてみましょう。そうすることで、リフォームによって使い勝手のよい理想のキッチンを手に入れることができるはずです。

1-2.家族全員で話し合って計画を立てる

家族全員で話し合ってリフォームの計画を立てるのがおすすめです。もちろん、キッチンのようによく使う人が限られている場所はその人の意見を尊重したほうがよいでしょう。しかし、お風呂場や洗面所・トイレのように家族全員が使う場所は、家族の意見も取り入れながらリフォーム計画を立てるべきです。そして、全員の合意を得たうえでリフォーム内容を決定していきましょう。

1-3.先のことも考えて決める

リフォームをするときは、今のことだけでなく先のことも考えて計画を立てるべきです。時間がたてばライフスタイルや家族の人数も変わっていきます。そのときはよくても、10年後のことを考えると別の案が出てくる可能性もあるでしょう。「10年後、自分たちはどうなっているのか?」を考えてみるのがおすすめです。

2.リフォーム契約時のチェックポイント

リフォーム業者と契約する際のチェックポイントには、次のようなものがあります。

2-1.必ず契約書を交わす

たとえ小さなリフォームであっても、必ず契約書を交わすようにしましょう。口頭だけで話を進めると後になってから「いった」「いわない」のトラブルになる可能性があります。また、リフォーム後に依頼したとおりの仕上がりになっていなくても、契約書がないとそのことを証明することができません。契約書を交わさずにリフォームを開始しようとする業者には依頼しないようにしましょう。

2-2.契約に必要な書類がそろっているか確認する

リフォーム工事の契約に使われる書類は、契約書以外にもいろいろあります。そのすべてがきちんとそろっているかチェックしてください。契約時に提示される書類には、以下のようなものがあります。それぞれの書類にしっかり目をとおし、疑問点がないか確認しておきましょう。

  • 工事契約約款
  • 見積書
  • 設計図面
  • 仕上表

2-3.見積書はすみずみまでチェックする

金額に関することはトラブルになりやすいため、見積書の内容は隅々までチェックしておきましょう。特に、使用される材料の具体的な品番や商品名は記載されているか・数量は適切か・諸経費は計上されているかなどを確認してください。「工事一式」という表示になっていて詳細が記載されていない見積書には要注意です。

3.リフォーム工事中のチェックポイント

リフォーム工事中には以下のポイントをチェックしましょう。

3-1.工程表どおりに進んでいるか

事前にもらっている工程表をチェックし、予定どおりに工事が進んでいるかチェックしてください。もちろん、事情があって予定どおりにいかない工事が出てくることもあります。しかし、大幅に予定が狂っているにもかかわらず何の説明もないのは疑問に思うべき点といえるでしょう。工程表よりかなり早く工事が進んでいる場合も、何らかの工程を飛ばしている可能性があるので要注意です。疑問に思うことがあれば現場責任者に説明を求めてください。

3-2.工事の開始時間や終了時間は予定どおりか

リフォーム工事の開始時間や終了時間が守られているかどうかもチェックしましょう。工事の時間帯はあらかじめ決められており、近隣住民にもその内容を告知しています。予定していない時間に作業されると近隣トラブルが発生する可能性もあるので注意してください。

3-3.追加工事が発生した場合は再度見積書を作成してくれたか

リフォーム工事では、やむを得ない事情で予定していなかった工事が追加されることも珍しくありません。追加工事が発生する場合には、改めて見積書を作成し直してもらう必要があります。口頭だけで説明を済ませられそうなときは、見積書を再提出してもらうよう伝えてください。

4.リフォーム工事後のチェックポイント

最後に、リフォーム工事後にチェックすべきポイントをご紹介します。

4-1.内装や外装は予定どおりに仕上がっているか

リフォーム工事後は、内装や外装をチェックして予定どおりに仕上がっているか確認してください。クロスや床材などは指定した素材のものか・色や柄に間違いはないか・ひび割れや剝がれなどの不具合はないかなどをチェックしましょう。特に、外装や屋根などは隅々まで確認するのが難しいので慎重にチェックしてください。

4-2.設備は正常に動作するか

新しく設置された設備機器の動作確認も必要です。電源は入るか・照明は点くかなどを細かくチェックすると同時に、使い方も確認しておくことをおすすめします。特に、水回りの設備は慎重にチェックしてください。給水や排水に問題はないか・水漏れをしていないかなど、実際に水を流しながら確認するようにしましょう。

4-3.建具に問題はないか

収納やドアなどの建具に問題がないかも確認しておきましょう。サイズやデザインは指定したとおりか・ドアの開閉はスムーズにできるか・開閉方向に間違いはないかなどをチェックしてください。また、大きな傷や汚れはないか・しっかりと取り付けられているかなども見ておくのがおすすめです。

5.リフォームのチェックポイントに関するよくある質問

「リフォームにおけるチェックポイントを知りたい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.リフォームでよくある失敗を教えてください。
A.「仕上がりがイメージと違った」「予算オーバーしてしまった」「悪質な業者に工事を依頼してしまった」などの例が多く報告されています。

Q.職人の対応に不満があるのですが、どうすればよいですか?
A.職人を交代してもらえる可能性もあるため、工事責任者に相談してみるとよいでしょう。

Q.リフォーム後の竣工検査とは何ですか?
A.依頼主の立ち会いのもと、工事責任者がリフォーム後の状態をチェックする検査のことをいいます。

Q.リフォームにかかる費用はどの業者に依頼しても同じでしょうか?
A.いいえ。業者によって異なるため、事前に複数の業者に無料見積もりを依頼し、比較してみることをおすすめします。

Q.リフォーム業者選びの注意点を教えてください。
A.突然訪問してきて強引に契約を迫る業者や、詳細な見積もりを出さない業者は利用しないほうがよいでしょう。

まとめ

リフォームにおけるチェックポイントをタイミングごとに詳しくご紹介しました。リフォームで失敗しないためには、業者選びも重要なポイントです。安心して依頼できるリフォーム業者をお探しなら、静岡市全域でリフォーム工事を手がけている藤ノ家をチェックしてください。50年以上の歴史を持つ地域密着型の工務店です。一人一人に最適なリフォームプランをご提案しますのでぜひご相談ください。

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